2012/01/18

太極拳の起勢は、お任せします(^_−)−☆


太極拳の套路は
 起勢(チーシー)で始まり、収勢(ショウシー)で終わる。
 
始まりと終わりの動作ではあるが、起勢にも収勢にも
他の動作と同じように用法としての意味あいはあるのだよ(^_−)


さてさて

まず、予備式(ユウベイシー)として 肩幅に足を開き
虚領頂勁・含胸抜背・沈肩・尾閭中正・立身中正
鬆腰胯・円襠・気沈丹田などの要項をみたす。

そして
足裏から地の気を吸い上げ、背面から頭頂へ
前面へと、そして足裏から地の中へ吐き下ろす。

もう一度、ゆっくりと深い呼吸とともに・・・

地からの その流れと、体の中の流れが合った時に
内側から自然に波にように肩甲骨を腕を畝らせる。

腕をゆっくりと跳ね上げ引き下ろし、起勢となり
套路が流れはじめる。


腕を上げるのではなく、自然に上ってくるのを待つ。
そうすると、その後に続く動作も、その流れにのれる。

意識・呼吸・視線・中からの畝り・身体の動きが調和すれば
重力との関係も上手くいき、滑らかにまったりと動作出来る。


競技や検定ではないし、ましてやラジオ体操のように
1.2.3.4で上げて、5.6.7.8で戻しなどとカウントはしないし

私の意思で始めてはいけない。


任せるのだ。


自然の・・・

地球の・・・

宇宙の・・・ 


その流れに。

その呼吸に。



ここ数日は、ちょっと不調だったので
私は、こ~んな感じで、何か?と戯れながら
大自然の元氣を貰っているぅ~


ん~~ 少しずつ 少しずつ
楽しみが増してゆくな~~ (^_−)−☆